軌道敷緑化

雑草管理軽減

『シラス緑化基盤』は一般土壌と比較して養分を多く含まないことから、雑草の生長が遅くなります。また、下から突き上げるような『竹類・カヤ』を物理的にシャットアウトするため雑草管理を軽減することができます。管理軽減が期待できるため、特に街路・中央分離帯などにお勧めです。

         雑草の生長しにくい基盤であることの実証実験

雑草防止

『シラス緑化基盤』・『シラス平板』は、スポット的な植栽も可能で、経年的な全面緑化の補助材としても使用できます。

施工前

緑化基盤施工後

軌道敷緑化による温度変化

そして、軌道敷緑化による温度変化は、緑化基盤のある場所とない場所では、ある場所の方が低くなるという調査結果もあります。


屋上緑化

人に優しく、環境に優しい対応が求められる中で、バリアフリー施設、温暖化防止のソーラーパネルの設置等と共に、シラス緑化基盤による屋上緑化が行なわれています。
その屋上緑化により次のような効果を期待することができます。

景観向上
心の安らぎ
建築物の保護(超寿命化)
省エネ(冷暖房効果のアップ)
ヒートアイランド現象軽減
防火・防熱効果
微気象の緩和
集客効果(広告効果)

屋上緑化による省エネ効果

屋上緑化後5%の省電力効果

屋上緑化後5%の省電力効果

シラス緑化基盤のお手入れ管理方法

散水水は必要に応じ、朝方か夕方に十分与えます。
施 肥芝の生育期(3~9月)に肥料を施すのが効果的です。
芝の生育状況を見ながら施肥を行います。真夏は施しません。
芝刈り芝の刈り込む高さは20~25㎜で、その2倍の丈になったら刈り込みを行います。
雑 草雑草は、芝よりも生育が早いので見つけたら取り除くことが大切です。
目 土目土とは、芝生の葉が隠れない程度に薄くまく土のことです。根や茎を発育させ、乾燥を防ぎます。
補 植枯れた部分の芝生を基盤ブロックから撤去し、新しい芝生をのせます。
病害虫対策薬剤散布を避け、病害虫の発生しにくい環境をつくりましょう。

シラス緑化基盤 製品一覧表

1)シラス緑化基盤 軽量タイプ

種類寸法(mm)重量
芝無300 x 300 x 302.2kg/枚 (24kg/m2)
芝無300 x 300 x 604.4kg/枚 (49kg/m2)
芝無 4穴・30付300 x 300 x 302.0kg/枚 (22kg/m2)
芝無 4穴・80付300 x 300 x 604.0kg/枚 (44kg/m2)
高麗芝付300 x 300 x 60(80)7.5kg/枚 (83kg/m2)
野芝付300 x 300 x 60(80)7.5kg/枚 (83kg/m2)

※屋上緑化で必要となる他資材(耐根シートなど)は別途お見積りとなります

2)シラス緑化基盤 ハードタイプ

種類寸法(mm)重量
芝無300 x 300 x 604.9kg/枚 (54kg/m2)
芝無300 x 300 x 806.8kg/枚 (76kg/m2)

3)シラス緑化基盤 ハード大判タイプ

種類寸法(mm)重量
芝無500 x 500 x 307.7kg/枚 (30.8kg/m2)
芝無500 x 500 x 6015.5kg/枚 (62.0kg/m2)
芝無500 x 500 x 8020.5kg/枚 (82.0kg/m2)
芝無500 x 500 x 10026.0kg/枚 (104.0kg/m2)

4)シラス縁石

種類寸法(mm)重量
B60 x H95 x L3002.0kg/枚 (6.7kg/m)
水抜き穴付B60 x H95 x L3001.9kg/枚 (6.3kg/m)