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シラスブロックと緑化基盤の優れた断熱効果 |
近年、ヒートアイランド現象(都市の中心部と郊外とを比較して常に気温が高いという現象)が、世界の多くの都市で見られるようになりました。
原因としては舗装された都市の道路の太陽熱射、樹木の現象に伴う蒸発潜熱の減少、人口集中によるエネルギー使用量に比例した排熱量の増加等などあげられます。
これらのことの悪循環で年々都市部の気温が上がり続ける傾向が見られたり、夏に局地的な雷雲が発生し、突発的な激しい雨が降ったりすることが増えてきています。
このようなヒートアイランド現象への対策として、人工排熱の低減を図り、都市部における緑や、水辺の保全が求められております。その対策のひとつとして、建物の屋上や壁面を緑で覆う『屋上緑化・壁面緑化』が注目されています。
いくつかの都道府県においては条例によって一定の条件下で屋上の緑化が義務付けられていますし、多くの都市で緑化を行う際に助成金の対象となっています。
鹿児島市では2006年7月10日より『鹿児島市民間建築物屋上・壁面緑化助成事業』が施行されました。助成事業についての詳細はこちらです。
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保水性に優れている
シラスブロック
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保水性と景観を備えた
シラス緑化基盤
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| シラス緑化システム 温度変化(屋上面)測定 |
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屋上におけるコンクリート面と、シラスの保水ブロック・シラス緑化基板で施工された場所において、保水性能や、シラスブロックの断熱効果などを確かめるために測定を行いました。
| 調査日 |
平成15年8月28日〜9月4日 |
| 場所 |
屋上庭園 (鹿児島県鹿児島市内) |
| 調査内容 |
屋上各種表面 ブロック下面の温度測定 |
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グラフでも分かるようにシラスブロックで覆われた部分では温度差が26.8度、シラス緑化基盤で覆われた部分では温度差が31.8度あることが分かりました。
これらの測定結果から、屋上のシラスブロック、シラス緑化基盤による施工が温度上昇を抑制しヒートアイランド現象対策として効果があるといえます。 |
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